追憶の磐越西線の最近のブログ記事

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 晩秋の会津平は撮影の材料が乏しい世界でした。
 11月の会津へと出掛けた日。
 いつものように只見線を撮りながら会津平へと降りれば広田往復と塩川行きだけが撮影対象です。

 なんかネタがないかなぁ・・・・
 そんな風に探し回って苦しい一枚を撮影。

 でも、今思えばもっと撮れるんだよなぁ・・・・

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 刈り入れの終わった田んぼは冬支度完了といった風情でした。
 寒々しい空気感をイメージして一枚。

 今日も苦しいエントリでした(汗)

秋の磐越西線DD51は本当に撮影カット数が少ない。
今日の一枚で事実上打ち止めといってよいです。

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 平成18年10月3日撮影の一枚。
 只見線の秋蒸気を撮りに行ったついでに狙った一枚でした。
 収差の酷いレンズで撮ってますから、なんともまぁ酷い写りですね(汗)

 でも、撮らないより撮ったほうが良い。
 撮っておけば、将来修正したり出来るかも知れない。
 撮らないでおくと後悔するかもしれない。
 常に挑戦するって、実はそういうことなんでしょうね。

 夕暮れ迫る会津盆地の北の終点付近。
 太陽は既に外輪山の向こうへ沈みました。
 音もなく忍び寄ってくる影に怯えながら撮影した日。
 既に2年前ですなぁ・・・・

秋の陽は

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 つるべ落としと申しまして・・・・


 列車が来るまでハラハラ・ドキドキ
 光の加減を見ながら口の中が乾いていくのを我慢。

 ススキの光具合とか影の伸び具合は一瞬毎に表情を変えてくれます。
 もう何でもいいから、早く列車が来てくれ!って叫びたくなるくらい(笑)

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 そして列車がやってくる

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 バッファの残を気に掛けながら連写。
 ファインダーから列車が切れたのを確認してガッツポーズ。

 よし!
 5回目の挑戦でやっと撮れた一枚だった。

 2日間ほどお休みさせていただきましたが、今日から再開です。

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 塩川の荷役線からのそりと出てくるセメント列車。
 荷を抜いて軽くなったとはいえ、それなりの重量です。
 気を抜くと空転するのでしょうか、砂を撒き撒き出て来ることが多かったですね。

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 ススキの揺れる構内。
 季節は確実に秋へと向かっています。
 あの乾いた空気感を写真で再現するのはかなり難しいですね。

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 3番ホームに横付けされて出発の時を待つ5381列車。
 何度撮ったか分からない光景ですが、四季折々の小物に溢れた塩川の構内は楽しい舞台でした。

 磐越西線は楽しいです。
 あれほど撮っていて楽しい路線はそうそう無いですね。
 もう一度撮りたいなぁ・・・・

紫煙高く

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H20-09-05-01.jpg ふと気になって調べてみたら、デジタル化した後だけですら磐越西線沿線へ累計で100日以上出掛けている勘定だった。

 その中で1ショットでもDD51を撮ったと勘定した場合、累計日数は87日。

 多いか少ないかの判断は自分では難しいものの、平成13年に完全デジタル撮影に切り替えた後だけですら90日近いと言うのに自ら新鮮な驚きを覚えた。

 何でそんなに通ったんだろう?
 単純な事だけど、それが一番興味深い。

 枚数的に一番多いのは6月~8月の日が長い時期だ。
 だが、真冬の銀世界に踊る列車を撮った枚数もかなりあった。
 桜の時期が弱いのは、すなわち自らの仕事の繁忙期と重なる為のようだ。

 そして、意外な事に秋が少ない。
 秋の撮影では只見線に張り付いてしまう影響かもしれない。

 いつの間にか純撮影枚数で北海道が一位になってしまい、その直ぐ後ろを山口岡見がくっついている。
 圧倒的な枚数で撮ってきたはずの磐越西線はこれ以上増えようが無い訳で(汗)
 それこそ本当に、DD51ばんえつ物語号でも全力投球するようだ。

 紫煙高く吹き上げる空。
 どこまでも青く高く透きとおる秋空の蒼。

 こんな空の下を走るDD51をもう一度撮りたい。
 そんな風に願っているのですが、チャンスは少なそうです。

 願っていなければ夢はかなわない。
 チャンスは案外向こうからやってきそうな予感がしています。

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 広田駅午前8時過ぎ。
 なんどここへやって来たか分からない。
 いつもここへ来て、いつも同じカットを撮っていたような気がする。
 代わり映えしない一枚。

 しかし、今となっては貴重な一枚。

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 ふと目を落としたらこのシール。
 そうか。この機関車が飲む軽油は軽油引取税が免税なのか。
 俺の車の軽油も免税にならねーかなーとか思ったものです。

 くるくる回るラジエーターファンのお飾りが工場の特徴を現してますね。
 今撮ってる厚狭派出などではお飾りが付いてません。
 アレが有ると無いとではずいぶん印象が変わります。

 正直、個性的なのを付けてほしいなぁとか思うんですが。

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 ここの入換の親父さんは長年同じ方が努めていたように思います。
 最後の頃はたまに行く私ですが顔見知り状態でした。
 同じルーチンを繰り返した毎日だったでしょうね。
 ここ広田と塩川を担当し帰って行った筈です。

 スイッチャーの動き回った楽しい駅でした。

会津平

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 会津平へと降りてきた1056。
 慶徳を越えてたどり着いた盆地の底も、まだ光が届いては居なかった。

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 それでも。
 鍋の底の集落は活動を始めている。
 田んぼへ向かう親父さんの軽トラックが踏み切りに捕まっている。
 短笛一声、1056は轟然と踏切を通り過ぎた。

 すかさずマイカーのエンジンに火を入れて追跡。
 ちょっと行けば右側のシーンに出くわした。
 会津もやがて収穫だ。
 カーペットのような稲穂の海が風に揺れている。

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 喜多方でしばらく停車し息を整えた1056は会津若松へと歩みを進める。
 この辺りでやっと空が明るく輝く。
 雲の切れ間からは抜けるような青空。
 晴れさえすれば楽しいのだが・・・・

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 会津若松でキックターンする列車は、広田の住友セメント行きだけ持ってやってくる。
 望遠レンズで狙えばススキの垣根の向こうにヘッドライトが踊る。
 背景の外輪山が黒く沈み、会津盆地で望遠を使う事の愚かしさを噛み締める・・・・

 会津の秋はススキから始まる。
 美しい会津の秋を駆けたDD51
 もう一度撮りたいなぁ・・・・

2008年11月

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