信州の一寸法師の最近のブログ記事
しつこく追っかけた最後の場所。
切り通しを抜けるチビロクを上から狙った。
・・・・最後の一枚になるかもしれない。
ファインダーを見ながら、ふと、そんな事を思った。
足元を駆け抜けていくチビロクの、その初期型のDML61Zが吐き出すエキゾーストを見ながらファインダーが一瞬だけ滲んだ。
もう撮れないかもしれない。
今までそんな撮影を何度もしてきた。
だが、これほどグッと来た瞬間と言うのは、あまり経験がなかった。
本当に走らないんだろうか?
そんな事を思っていたのも事実だ。
なんだかんだできっと走るよ。
無理にそんな言葉を吐いて自分に言い聞かせた。
有りもしない運転の、撮影の算段を相談したりもした。
どうなんだろう?
不安ばかりが頭を過ぎる。
逆光に光る車体の眩い姿を見ながら、体に染み付いたかのような撮影のルーチンを繰り返す。
だが、エキゾーストと逆光と、そして極端に大きな明暗差がD300の鉄壁のAF能力を崩してしまった。
最後の一枚はピンボケか。
俺らしいじゃないか・・・・
本気で駆け足で行きます。
自分もちょっと飽きてきた(笑)
上境駅を上から俯瞰するアングルが・・・・
同行したまりも氏の運転で上境駅を横から俯瞰するアングルへ。
なんかケーブルが良い位置で横切ってますが・・・・(笑)
なんとも言えず絶妙の抜け具合とでも言うんですかね。
火の見櫓に半鐘に。
柿ノ木と刈入れした田んぼと。
なんか良いですね。
ホッとする光景。
ちょっと追っかけて野沢の先。
どんと焼スタンバイの場所で構えます。
ここにも火の見櫓と半鐘がありました。
空は素晴らしい色です。
冬を感じさせる深い青。
やがて鉛色の空になるのですが、今はこのすばらしい青空に感謝しましょう。
さらに先回りして蓮~替佐の定番で。
前回の撮影では見事にドン曇だったのでリベンジ。
綺麗なSカーブですが、雪が無いとちょっと間抜けですな。
本運転は無いと言われてますけど、どうなんでしょうねぇ・・・・・
振り返ってしつこくもう一枚。
ちょっとギラッと光ってます。
チビロク自体は短い機関車ですが、前後にラッセルヘッドをくっつけるともうね。
見事に『列車』になってくれます。
そんなところも魅力の一つなんですがねぇ・・・・
本運転は本当に無いのかなぁ・・・・
そろそろ飽きてきた頃合でしょうから駆け足で行きましょう。
まずは森宮野原発車から。
正直に言うと、まだ飯山線の駅を全部覚えていません(汗)
ですから、撮るだけ撮ってからGoogleMapとかで駅位置を探したりしています。
駄目だなぁと思いつつも、人の顔と名前を覚えられない駄目人間だし、まぁ仕方がないかなぁと。
そんな私ですが、この駅は最初に行った時に覚えました。
森宮野原。
語感の良い駅だなぁと言う印象ですね。
ここの駅前で約8mの積雪を記録した冬がある。
そう考えると、つくづく雪が降らなくなったんだなぁと言うのを実感します。
西大滝の集落に一つ残る藁葺き屋根の家。
これを何とか良いアングルで撮りたいなぁと思っていたのですが。
偶然にもこんな角度で撮れるのを発見しました。
晩秋の日差しの色に染まる西大滝の集落。
静かな静かな信州の山里。
ここもまた、日本の原風景だよなぁ。
そしてまたこの橋。
なにか執拗なまでに撮ってますが、偶然です(笑)
国道や県道からは送水管が邪魔をして思うように撮れないこの橋。
しかし、場所を吟味すればキチンと撮れるわけですね。
良い光線でしたが、ギラリ分が足りませんでした(汗)
どうせだから十日町の向こうへ行こう。
今更ここらで撮りたい場所も無いだろ?
そんな言葉で一方的に車を走らせたのですが、やはりと言うかここで構えたのは自分たちだけでした。
森宮も津南も十日町も無視。
とにかく向こうへ!向こうへ!で走ったのですが、十日町界隈の国道の流れの悪さに辟易です。
まともな追っかけでは到底間に合わないし、まともじゃない追っかけを出来るような道路事情でもありません。
もはや、潔く。捨てるところはすっぱり諦めて捨てる覚悟が必要でした。
どんなに頑張ってもラッセルの本運転では撮りようの無い区間。
おまけに試運転狙いでも、数をこなそうと言う欲張りさんではここで撮る事は難しいでしょうね。
スパッと割り切る覚悟が必要でした。
でも、個人的にはその価値があると思ってました。
もう撮れない。そんな思いでしたからね。
十日町の向こうへ。
余程の運とツキがないと、追っかけでは厳しいでしょうねぇ・・・・・
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