鎮魂歌:小坂鉄道
かつて、この鉄道はナローゲージの軽便線だったそうだ。
国鉄との貨物授受を簡易化するべく改軌が行われ、貨車が直接乗り入れてくるようになったのは、実はそれほど古い時代じゃないのだと言う。
この路線に旅客列車が走っていた時代もあるのだと言う。
私はその時代を知らないのだが・・・・
ヨンサントウの大粛清。国鉄民営化前の大縮小。2つの大波が国内の鉄道貨物事情を一変させたのは論を待たないと思う。
そして、近年の生産性向上と効率化の波。
また、原油価格高騰や生産現場の海外移転。
様々な要因が貨物輸送の現場を変えてしまっている。
鉄道とは手段であり、目的の為に形を変えるのは至極当然の事だ。
目的を失い役目を全うしたのだから、もはやこれまでと廃止もやむを得ないだろう。
今まで長らく働いてくれた人々と、そして、鉄道の為に。
心からの感謝と、そして、鎮魂歌を。
どうもありがとう。
さようなら。
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